2012年02月02日

Ken smith アドリアンフェローモデル



さて、わが家のベース第三段はフランスが産んだ若手超絶ベーシスト
アドリアンフェローモデルである。

トップと指板がマッカーサエボニー
バックはアボディレ
34インチスケールで弦間は17,5ミリ


このベースはサポートさせていただいているボーカリストに一番人気がある。

曰く音程感がはっきりしていて音色がポップで歌いやすいそうである。

ケンスミスの材は最低でも5〜10年間自然乾燥させていてほとんど反らない。
強制乾燥が常識の楽器業界においてなかなか出来ることではない。

音色は余分な低音域をバッサリと削ぎ落とした、引き締まった筋肉質な音色とでも言えようか。

このベースはアンプを選ばず、また会場も選ばない。
どんな環境でも確実に生き残って聴衆の耳に届いて行く。


良い事ずくめのようであるがこのベースにも欠点がある。

それはストラップピンが15フレット近辺で設計されている為ヘッド落ちを起こしてしまう事と1フレットポジションが35インチ並みに遠い事である。

プレイヤーの体格を選んでしまう。

当のアドリアンはかなり大柄だと聞く。
彼には問題ないのかもしれない。


初めて演る会場ではいつもこのベースを持って行く。

音響的に左右されないので安心感があるからである。

こいつも良いベースだ。



Posted by 砂川 聡 at 01:23│Comments(2)
この記事へのコメント
音響をベースが応えてくれるって素晴らしいです!いつもライブ本番とリハに悩まされてます…(; ̄ェ ̄)
ちなみに、私のベースは6kgありました!
Posted by はるな at 2012年02月03日 09:28


はるなさん6キロ重すぎでしょ!(笑)


自分のインペリアルは5,2キロあります!
Posted by 砂川 聡 at 2012年02月03日 18:40
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